『東方コミュニティ白書2011』
A5版112ページ 本文オールフルカラー
会場頒価 1,000円 (委託価格1,300円 予定)
コミックマーケット80 二日目 東プ-46a 『久幸繙文』
メロンブックスに委託予定。
表紙イラスト:でんこ(ペペロンチーノ・キャンディ-)
表紙デザイン:NT(かんたんのゆめ)
前作、東方コミュニティ白書も再版しました。
前作は東方コミュニティの「歴史」を中心に取り上げており、今作はそれを踏まえての「いま」をみつめる本です。
1996年11月――『鳩山祭』と呼ばれる東京電機大学理工学部の学園祭の中で、ある非公認サークルからひとつのブロック崩しゲームが発表された。
それから14年。『東方Project』と名付けられた一連の作品は、今や同人を知らぬ者ですら耳に入る程の、超巨大なムーブメントとなった。
その流行を支える、二次創作をはじめとした東方同人コミュニティ。その歩みと現状について、客観的なデータに基づいてまとめ上げた、東方界隈の『求聞史紀』
※前作は東方コミュニティの「歴史」を中心に取り上げており、今作はそれを踏まえての「いま」をみつめる本です
久幸繙文発足以来、約一年と少しが経ちまして、気がつけば作品数は五作を数え、この度めでたく総集篇を発行する運びとなりました。既刊五作の全てと、去年の末に某合同へ寄稿した分、そして新たな書き下ろしを加えた計七作を収録しております。
えー、あらかじめお断りしておきますが、本書は所謂フツーの「SS」とか「小説」の類ではありません。題に掲げた「日記」というのも相当怪しいものです。
という一月篇のまえがきから始まった阿求日記ですが、相変らず、阿求萌えな作者が阿求萌えな方々の為に創った、阿求好きで考察好きの方には一冊で二度美味しい作品となっております。
さらに今回は、木俣氏による謎の解説文(というより解釈文?)と、櫟原さんによる素敵な挿絵イラストも新たに収録されていますので、こちらも併せて是非お楽しみ頂ければ幸いです。