東方バブルは今年でもう終わる――
そうささやかれ続けて何年が経っただろうか?

東方コミュニティ白書

今東方紅魔郷が発表されてから10年
雨の中大混雑となった第5回例大祭から4年

東方コミュニティの「ブーム」に終わりは見えたのか
それとも、これからさらに新しい境地を切り拓いていくのか

数十万人ともみられる史上空前の同人コミュニティの「流れ」を
積もりゆく膨大なデータをもとに探っていく東方コミュニティ白書の第三弾

この本をよく読んで、素敵な貴方にもっと楽しい東方ライフを――!

書籍名称:東方コミュニティ白書 2013

製本仕様:A5版 112ページ 本文オールフルカラー

会場頒価:1,000円(委託価格1,300円)

頒布場所:コミックマーケット84 三日目 東E-30a 『久幸繙文』

書店委託:メロンブックス 様(+他書店委託予定)

表紙イラスト:カズ(夢中界
表紙デザイン:NT(かんたんのゆめ

目次・見本

※目次は開発中のものです。

第一章 東方コミュニティの動向と統計
◆2012-13年の東方
◆人気投票で見る東方コミュニティの現状
  • 今年は「ニコ童祭」で代替開催
  • 20歳前後の割合が減少し、未成年者の割合が急増
  • 半数以上は「風神録以降」公式作品の所有率は大幅に下落
  • その他の人気投票アンケートの結果
  • 東方を知った時期別でアンケートを解析してみる
  • 年齢別でアンケートを解析してみる
◆匿名掲示板における東方コミュニティ
◆イラストにおける東方コミュニティ
◆SS書きたちにおける東方コミュニティ
◆ニコニコ動画における東方コミュニティ
◆東方コミュニティと同人誌即売会
◆書店委託数の推移
<コラム:究極の通販?「ダウンロード販売」>
第二章 キャラ人気解析
◆東方シリーズ人気投票を読み解く
  • キャラクタ部門の概況
  • 一番の「お気に入り」は誰か
  • この一年でどのキャラに人気が出たか?
  • 「コメントのニコ動」であるが……?
  • ベストパートナー部門とpixivとの相関
  • 音楽部門の概況
  • 音楽部門の『お気に入り』率
◆pixivでみるキャラ人気の動向
◆SS作品でみるキャラ人気の動向
◆カタログでみるキャラ人気の動向
◆東方同人音楽作品の動向
◆コスプレイヤーたちの動向
成人向け作品の動向
<コラム:東方と同人を取り巻く諸問題>
第四章 巻末資料
◆ゲストコラム『東方同人ってスゲェ広がるらしいぜっ!!』
  消隠氏 寄稿
◆ゲストコラム『公募型合同CDでみる東方アレンジ界隈小史』
  サークル「フランソワさんのよもぎ畑」代表 蓬屋ふらん氏 寄稿
◆ゲストコラム『今、“大学東方サークル”が熱い 〜最高学府発の若きエネルギー黎明〜』
  サークル「明治大学東方Project研究機構」代表 ひてん氏 寄稿
◆各データの収集方法
◆データ牽引
◆参考文献・独白

同時頒布


東方コミュニティ白書 2012[C82 発行]

東方バブルは今年でもう終わる――そうささやかれ続けて何年が経っただろうか?

紅魔郷が発表されてから10年、雨のなか大混雑となった第五回例大祭から4年。東方コミュニティの「ブーム」に終わりは見えたのか。それとも、これからさらに新しい境地を拓いていくのか。

数十万人とも見られる史上空前の同人ジャンルの「流れ」を、積もりゆく膨大なデータをもとに探っていく東方コミュニティ白書の第三弾!!

※本作に収録していないデータもあります。

製本仕様
A5版,120p,本文総天然色
頒価
1000円

東方コミュニティ白書2012 表紙


東方コミュニティ白書 2011[C80 発行]

コミケ、2ちゃんねる、したらば、ふたば、pixiv、mixi、ニコニコ動画、Twitter……オンオフを問わず数多のコミュニティを巻き込みながら拡大を続ける東方同人の世界。

「結局、東方コミュニティって今どうなってるの?」

――この本には、その答えの“ヒント”があるかも知れません。

今日ますますの盛り上がりを見せる東方Projectと、その人気を支える東方同人コミュニティについて、膨大なデータをもとに検証した東方コミュニティ白書の第二弾!!

※本作に収録していないデータもあります。

製本仕様
A5版,112p,本文総天然色
頒価
1000円

東方コミュニティ白書2011 表紙


東方コミュニティ白書[C78 発行]

1996年11月――『鳩山祭』と呼ばれる東京電機大学理工学部の学園祭の中で、ある非公認サークルからひとつのブロック崩しゲームが発表された。

それから14年。『東方Project』と名付けられた一連の作品は、今や同人を知らぬ者ですら耳に入る程の、超巨大なムーブメントとなった。

その人気を支える東方同人コミュニティについて、これまでの歴史と現状と未来を、膨大な資料と数値データで追う『東方界隈史記』!!

※主に東方をよく知らない人にも理解出来るよう、基本的な知識や歴史を中心に纏めた一冊です。

製本仕様
A5版,110p,本文総二色刷
頒価
1000円

東方コミュニティ白書 表紙