公開日:2001-01-01

更新日:2012-12-14

IME辞書登録用FFT用語データ

概要

小説や考察などを書いていると、どうしても人名や地名などFFT用語を入力する機会が増えるわけですが、日本語入力システム(IME)がなかなか正確に認識してくれない。時には凄惨な変換をしてくれる時があります。

そこで、FFT用語を一括登録出来る辞書データ(テキストファイル)を作ってみました。需要があるのか解りませんが、快適なFFTテキストライフのお役に立てれば幸いです。

但し、ダウンロード・インストールは自己責任の下で行ってください。

仕様

準備データ

以下のデータが登録出来ます。

準備していないデータ

ちなみに、このデータはMicrosoft Accessを用いて作成したデータベースをタブ区切りテキストとして出力し、それを各辞書に合わせたデータ変換やらヘッダ附与やらを行って作成しております。もしAccessのデータが欲しいと思われた方は久樹にご一報ください。

ダウンロード

基本的には「コメント省略版」の利用を推奨します。

MS-IME

ATOK

その他の辞書利用者向け

※ことえり版も一応準備はしていますが、ことえりは下手に単語を登録すると一時的に変換効率がガタ落ちする虞があるらしいので……正直「推奨」はいたしかねます。ことえりの登録用語を揃えたデータなんかがあれば、余分データを除外することで格段に使える辞書になると思うのですが……。

インストール手順

共通

まず、データは圧縮をかけていないテキストファイルですから、ダウンロードダイアログが表示されない場合はブラウザの「ファイルを保存」にて自分のPC内にファイルを保存してください。

MS-IME

MS-IME2000

  1. 言語バーの【ツール】ボタンをクリック
  2. 【辞書/学習】タブをクリックする
  3. 【システム辞書】の枠内にある辞書のチェックを、郵便番号辞書だけ残して全て外す(コメント登録時の不具合回避のためです)
  4. 【OK】ボタンをクリック
  5. 再び、言語バーの【ツール】ボタンをクリック
  6. 【辞書ツール】をクリック
  7. メニューにある【ファイル】→【新規作成】をクリック
  8. 適当に「FFT辞書」とでも入力してファイルを作成
  9. メニューにある【ツール】→【テキストファイルからの登録】をクリック
  10. 保存した単語データを選択して【登録】ボタンを押す
  11. だーっと登録される(一部の単語が登録されないのは仕様です)
  12. 登録し終えたら、メニューにある【ツール】→【システム辞書の作成】をクリック
  13. 任意の場所にシステム辞書を作成(C:\WINDOWS\ime\IMJP6_1\DICTS\辺りが標準だったような……)
  14. 言語バーの【ツール】ボタンをクリック
  15. 【辞書/学習】タブをクリックする
  16. 【システム辞書】の枠の右にある【追加】ボタンをクリック
  17. 先ほど作成したシステム辞書を指定する
  18. 追加したシステム辞書のチェックを入れる

MS-IME2002

  1. 言語バーの【ツール】ボタンをクリック
  2. 【辞書ツール】をクリック
  3. メニューにある【ファイル】→【新規作成】をクリック
  4. そのディレクトリ内に「FFT辞書」とでも入力してファイルを作成
  5. メニューにある【ツール】→【テキストファイルからの登録】をクリック
  6. 保存した単語データを選択して【登録】ボタンを押す
  7. だーっと登録される(一部の単語が登録されないのは仕様です)
  8. 登録し終えたら、メニューにある【ツール】→【システム辞書の作成】をクリック
  9. 任意の場所にシステム辞書を作成(C:\WINDOWS\ime\IMJP8_1\DICTS\辺りが標準だったような……)
  10. 言語バーの【ツール】ボタンをクリック
  11. 【辞書/学習】タブをクリックする
  12. 【システム辞書】の枠の右にある【追加】ボタンをクリック
  13. 先ほど作成したシステム辞書を指定する
  14. 追加したシステム辞書のチェックを入れる(網線がかかっていては駄目です。再度クリックしてください)

最初からシステム辞書を準備しても良かったのですが、更新の手間が倍増する上、万が一セキュリティに問題が生じたら困るので、一々ユーザー辞書からシステム辞書を作っていただくようにしています。

ATOK

ATOK12~13

ちょっと自信がありませんのでヘルプなどを参照してください。

ATOK14~15

  1. 言語バーの【メニュー】→【辞書メンテナンス】→【辞書ユーティリティ】をクリック
  2. メニューにある【ファイル】→【新規作成】をクリック
  3. そのディレクトリ内に「FFT辞書」とでも入力してファイルを作成
  4. メニューにある【一括処理】→【単語一括処理】をクリック
  5. 保存した単語データを選択して【登録】ボタンを押す(形式はATOKのままで構いません)
  6. だーっと登録される(一部の単語が登録されないのは仕様です)
  7. 登録し終えたらいったんウィンドウを閉じる
  8. 言語バーの【メニュー】→【プロパティ】をクリック
  9. 【辞書・学習】タブをクリック
  10. 【辞書】ボタンをクリック
  11. 先ほど作成した辞書が表示されるはずなので、それを選択して【<】ボタンで辞書セットに追加
  12. 【OKボタン】を押す
  13. 追加した辞書のチェックを入れる

確かこれで良かった……はず。

ATOK2006

  1. 言語バーの【メニュー】→【辞書メンテナンス】→【辞書ユーティリティ】をクリック
  2. メニューにある【ファイル】→【新規作成】をクリック
  3. そのディレクトリ内に「FFT辞書」とでも入力してファイルを作成
  4. メニューにある【ツール】→【ファイルからの登録・削除】をクリック
  5. 保存した単語データを選択して【登録】ボタンを押す(形式はATOKのままで構いません)
  6. だーっと登録される(一部の単語が登録されないのは仕様です)
  7. 登録し終えたらいったんウィンドウを閉じる
  8. 言語バーの【メニュー】→【プロパティ】をクリック
  9. 【辞書・学習】タブをクリック
  10. 【辞書の追加・削除】ボタンをクリック
  11. 先ほど作成した辞書が表示されるはずなので、それを選択して【<】ボタンで辞書セットに追加
  12. 【OKボタン】を押す
  13. 追加した辞書のチェックを入れる

ご協力をお願いします

と言ったご意見・ご要望は遠慮無く久樹にまでお伝えください。なるべく善処いたします。また、ATOK12といった久樹が持っていない日本語入力ソフトの動作確認などもお教えいただけますと助かります。

謝辞

本辞書テキストのデータはR.I.P.-Gs' Cemetery-を参照させていただきました。この場を借りて謝礼いたします。

参照